学校生活における注意点

  • 監修: 医療法人財団 荻窪病院 血液凝固科 部長 鈴木 隆史 先生 臨床心理士 小島 賢一 先生

緊急時の連絡体制

保護者とは、常時連絡が取れる体制を整えておきましょう

何かが起こったときに慌てずにすむように、本人と保護者、学校、病院、校医、近くのクリニックなどと事前に緊急時の対応について相談や確認をしておくと安心です。保護者とは、いつでも携帯電話やメールなどで連絡を取り合えるようにしておきましょう。


もし、学校で不慮のケガをしたときなどに養護教諭が不在の場合、子どもが自己注射できるなら、本人に確認して必要な処置を行ってください。子ども自身で判断できない場合は、圧迫止血をしたり、冷やしたりしながら保護者に連絡して判断を仰ぎます。万が一、保護者と連絡がつかない場合は、直接病院に連絡してください。

保護者とは、常時連絡が取れる体制を整えておきましょう。

CheckCheck

  • 事前に校医や近医と出血時の対処法を相談しておく。
  • 軽い出血であれば子ども自身が注射するか、保護者が対応する。
  • 判断に迷うときは病院に電話して主治医に相談する。
  • 緊急の場合は病院に連絡し、必要に応じて校医や近医に応急処置をしてもらう。