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学校の先生方へ

血友病の子どもたちを担当される先生方へ

出血症状と応急処置

目に見えない出血(3)

手足の状態・動きに注意しましょう

関節や筋肉に出血すると、出血した関節を痛くてかばっている、曲げ伸ばしが上手にできないなど、いつもと違った動きをしているので簡単にわかります。通常関節や筋肉の出血は1ヵ所で、遊び過ぎによる痛みは左右両方が多いので区別できます。

症状

足首・膝・肘などの出血(関節内出血)

足首・膝・肘などの出血(関節内出血)

  • 上手に歩けない
  • 歩くと痛い

足首・膝・肘などの出血(関節内出血)

  • 曲げると痛い
  • 肘・腰・足首の曲げ伸ばしができない

足首・膝・肘などの出血(関節内出血)

  • 痛い
  • 腫れている
  • 熱感がある

筋肉の出血(筋肉内出血)

筋肉の出血(筋肉内出血)

  • 足をひきずる

筋肉の出血(筋肉内出血)

  • 足が伸びない

内出血を起こしやすい関節

内出血を起こしやすい関節

内出血を起こしやすい筋肉

内出血を起こしやすい関節

応急処置

《 RICE 》
が重要です

R

Rest 安静

I

Ice 冷却

C

Compression 圧縮(出血部位を押さえる)

E

Elevation 挙上(出血した部位を高くする)

出血した所を冷湿布、氷あるいは冷却スプレーなどで冷やして安静にさせてください。程度が軽ければ安静を保ち、家に帰って注射をしてもかまいません。痛みや腫れがひどい場合は、製剤を早く注射する必要があります。痛みをこらえて動き続けると出血が続き、回復に時間がかかります。出血しても、本人が自己注射できる場合は、早く注射するほど出血量が少なく、早く治ります。
たんこぶなどが大きく腫れる場合は、熱さまし用の冷却ジェルシートを張っても効果的です。切り傷などは圧迫して止血してください。

筋肉の出血が疑われたときは歩行の際、介助してあげてください。足の筋肉出血などは足を挙上してください。

応急処置

  • 症状のひどいときは製剤を注射する

応急処置

  • すぐに冷やしましょう

応急処置

応急処置

出血時は登校させない方が良いのではないでしょうか?

出血した部位(場所)によって異なります。皮下出血は問題なく、肘などの出血は三角布などで安静を保てば登校できます。膝や足首、足首の筋肉に出血して歩くのも難しければ自宅で安静にしたほうが良いでしょう。しかし、出血が止まったときを見極めるのはなかなか難しいものがありますし、現実的に考えて完全に治るのを待っていると勉学にさしつかえるお子さんもいるでしょう。製剤を注射するほか、テーピングをしたり、装具や松葉杖を使ったり、保護者に送り迎えをお願いしたりしながら登校することも考えられます。いずれにしても治り具合を一番わかっているのは本人と保護者ですので、意見を聞くのが良いと思います。なお、そのようなときは学校で階段の昇降など、無理をしないように気を配ってあげてください。